20回目のチェロレッスンでした。新しい教則本に入ります。
【A.Schroeder】
No.38/ Dotzauer, Op.120,No.4(前半)
・2小節目、スムーズなポジション移動のため、親指はネックに「触れる」程度。
・4小節目、Fisの拡張形の親指の位置注意。
・22小節目、重音は「上の音3割・下の音7割」
・拡張形の親指位置。
・ハーフポジションの親指位置。
・1の指が離れないように注意。
「2の指が離れてしまう状態を昔は「ベム手になる」って言っていましたが、今では通じないですね」と先生が笑っていました。
ベム手とは・・・2の指が離れている状態
『妖怪人間ベム』ですね。
再放送で観てましたが、トラウマレベルで怖い作画でしたね。これとか「どろろん閻魔くん」とか。
新しい教則本
ウェルナーを無事修了して、新しい教則本を2つ進めることになりました。
「C.Schroeder Vol.3」と「Lee 40 Melodic Studies」どちらも音楽中学・音楽高校でも使っている教則本だそうです。
【C.Schroeder Vol.3】
・親指ポジションの親指の形を覚える。親指は反らさない。
・手首の向きも注意。「腕時計を見る」感じの手首の位置で。
・親指ポジションでも移弦の際「前の指を残す」は徹底する。
・一音/一音/半音 の指の距離をしっかり身につける。
【Lee 40 Melodic Studies】
・どうすると旋律らしく聴こえるかを鍛える教則本です。
・音大生、プロも必ず履修しているテキストです。
・2小節/2小節/4小節のフレージングを意識する。
・移弦しても腕の重さを「逃がさない」ように。
・フレーズの中で盛り上がる部分、歌う部分に弓を使う。
・弓の配分、八分音符の弾き方。
・再現部の前は「lit. et dim.」
・タイがある部分は「歌う」部分。タイがつながった音までビブラート。
次回
【A.Schroeder】
・No.38/ Dotzauer, Op.120,No.4、後半までやっていきましょう。
【C.Schroeder Vol.3】
・87番
【Lee 40 Melodic Studies】
・No.1、No.2をやっていきましょう。