チェロレッスンも15回目。
C/G線をエヴァピラッツィ・ゴールドに替え、エンドピンも新しくして初めてのレッスン。
先生から、楽器の見た目が「プロっぽくなった」と言われました(笑)
弦は総張り替え、テール交換、エンドピンソケット、エンドピン交換...量産楽器であるアントンプレルⅢの「部品」的なものはほぼ交換したことになります。
細部の見た目の違いですが、弦のテールの色が揃ったのと真鍮のエンドピンの影響が大きいような気がします。プロっぽい楽器に見える要因。
弾いてみると「めちゃめちゃ音量出るようになりましたね!」と。さらに音量がパワーアップしたようです。
確かに、最近練習していてもビブラートの後の残響や余韻が楽器全体から響く感じがあります。気持ちいい”鳴り”を殺さないボウイングを心がけるようになりました。
レッスン忘備録 (WernerとSchroeder)
【スケール】
・1ポジションからの指の形を変えずに4ポジ→ハイポジまで。
・左腕の位置。ハイポジション時に下げない。
・5ポジでAをとった後に親指をセットする。
【Werner】
p72・・・完了
p74 Andantiono・・・完了
・なるべく指の形を崩さずにビブラート
・弓の持ち方も「握力を入れない」マシュマロ掴む感覚で。
・弓と小指の位置。第一関節がスティックに触れるくらい。
先生から、「この Andantino の伴奏の時は、生徒さんの音量に合わせて音量絞って弾くのですが、普通の音量で弾けました」と。それくらい音量大きく出るようになったようです。
【Schroeder】
No.33/ Dotzauer, Op.120,No.4・・・完了
・スタッカートの後のスラーはコンパクトで良い。
・弓が跳ねないよう、右手でコントロールできる持ち方をもう一度。
・右手が「つぶれない」形で弓をホールドする。
ゆっくりから練習していて、最終的には、前回の Cellopedia 動画並みの Allegro で弾けるようになっていました。すごい。(自画自賛)
暗譜するくらいに指に覚え込ませておけば、速くなるだけ弓の量も節約できるのでコンパクトに弾くことがきます。
次回
【Werner】
p75 Allegro
・前ページはレガートに弾く感じでしたが、今回はコンパクトに弾くこと。
・16分音符のスタッカートは音を短くするだけ、と心得る。
【Schroeder】
No.34/ Dotzauer, Op.120,No.5
・重音は弦への”吸い付き”をよく弾く。
・2つの音を響かせる、脱力したボウイング。
・1小節目、A・C・Eは分散和音。A音を響かせる。
・各所、分散和音を意識して弾く。