モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「太陽にほえろ!」サウンドトラック

これは完全にジャケ買いです。 「太陽にほえろ!」のサウンドトラックのベスト盤。 井上堯之バンド。 4周年記念盤ということは、1972年放送開始なので1976年(昭和51年)の発売。 ボス(石原裕次郎) 山さん(露口茂) テキサス(勝野洋) ゴリさん(竜雷太…

メロディアレーベルのチャイコフスキー

チェロの先生とはレッスン後に各々のオーディオ活動を報告し合うほどなのですが、先日、クラシックのレコードの話になり、 「クラシックのレコードはオークションとか探すといいですよ。東欧盤の室内楽とか、結構いいのが安く手に入りますよ。」 との情報。 …

Victor JL-B77 レコードプレーヤー

Denon DP-1200 のターンテーブルが回らなくなってしまいました。 モーター不動。 治せる技術があれば良いのですが、持ち合わせておりませんので、買い替えを検討することに。 Victorのレコードプレーヤー DENONの古いレコードプレーヤーは中古市場でもタマ数…

追悼 片岡秀太郎丈

二代目片岡秀太郎丈の訃報。 片岡秀太郎さんご逝去|歌舞伎美人 昨年、二月大歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」を観ました。 秀太郎丈のお役は、菅丞相の妻「園生の前」。 「筆法伝授」の場面、一度勘当した武部源蔵夫婦へかける慈愛の機微が印象的でした。 片岡仁…

チェロレッスン10回目

楽器のカスタマイズ ウルフトーン問題は一旦解決したので、さっそく先生から楽器のカスタマイズの誘いが。 「つぎはテールピースですね!量産楽器はテールピースやエンドピンを変えるとさらに響きが変わりますよ。」 先生とはオーディオとか趣味の方向が似て…

電電公社 4号A 自動式卓上電話機

いわゆる黒電話です。 1950年(昭和25年)に電気通信省によって制式化、1952年(昭和27年)に提供開始。 4号電話機よりシンプルな姿形になった「600形」の制式化・提供が1963年(昭和38年)だそうですから、それより前の製造。半世紀前の電話機です。 現在の…

「電線音頭」との再会

アナログ盤の愉しさ レコードプレーヤーのカートリッジをオルトフォンに替えてからというもの、レコードを聴くのが愉しい。一枚をじっくり、一曲一曲を「きちんと聴く」体験は贅沢なものです。 オーディオ機器の歴史は、音楽を聴く行為をどんどん気軽に、手…

「恋人よ」以前の五輪真弓を聴く

「まだまだ世の中、知らないことがたくさんある」と思うことが未だに多くあります。 50年近く生きてきて「寡聞にして知らないこと」ばかり。 無知の恥ずかしさにも慣れ(というか鈍感になった)、最近は純粋に新鮮な驚きがあります。 「冬ざれた街(LIVE)」…

オルトフォン VMS20E MkⅡ MMカートリッジ

今使っているアナログプレーヤーは、ドフで買った DENON DP-1200 ですが、ヘッドシェル、カートリッジ共ついていませんでした。 アナログプレーヤーのことはよくわからなかったので、とりあえずMM式のカートリッジを買えばよいのと、同じDENONであればマッチ…

結局、普通のウルフキラーが良かった

ボタン形状のウルフキラーは調整がシビア ボタン形状のウルフキラー、位置を変えながら試していました。 motoazabu-diary.com 現在の楽器で、いちばんウルフトーンが抑えられるのは意外にも「C線」でした。 しかし、しばらく弾いていると、F~Fisのウルフトー…

オリエントの古い時計 グランプリ・オリエント・スペシャル 25石

オリエントは1901年創業の「吉田時計店」(下谷区上野元黒門町)をルーツにもちます。 吉田時計店は1920年、東洋時計製作所として置時計を製造、1934年には腕時計の製造を始めます。 戦後、多摩計器株式会社を経て、1951年(昭和26年)にオリエント時計株式…

リコーの古い時計 ② ダイナミック・ワイド 25石

あの時計に似ている 某王様時計、デイデイトのオマージュ。 王様時計よりもフルーテッドベゼルは細かく、控えめな印象です。フルーテッドベゼルというより、フジツボっぽい造形にも見えてきます。針はアルファハンドで上品です。 21石の自動巻き。型番:3080…

リコーの古い時計 ① ダイナミック・ワイド・デラックス 30石

緊急事態宣言下、外出もままならず腕時計をして外出する機会も減っているのですが、久しぶりにオクで古い機械式時計に手を出してしまいました。 リコーの機械式時計 RICOHは複写機やデジカメGRシリーズで有名ですが、かつては機械式時計も製造していました。…

チェロレッスン 9回目

ウルフトーンとはうまく付き合っていきましょう 9回目のチェロレッスン。 松ヤニ変えて、調整してもらったチェロの音、先生が聴いても響くようになったそうです。「今までは楽器から出る音が窮屈な感じだったけど、弦がちゃんと鳴って楽器が響いている」と…

古いセイコーの機械式時計 ② セイコーマチックP

第二精工舎(亀戸)製。33石。キャリバーは51系と呼ばれる5.5振動の自動巻機械。 33石とは高級品です。当時の定価が17,000円。昭和42年の大卒初任給が26,200円だそうですから、現在は15万円位の価値でしょうか。 薄型で精度も高く、仕上げも美しい。ハック付…

チェロ小物用のポーチ

ポーチおじさん 福山雅治がかつてFMで、 「自分の持ってるバックの中にポーチがどんどん増えて…気がつくとポーチが4つとかになってる。“ポーチおじさん”になってきちゃって」 と語っていて、それ以来、「ポーチおじさん」は福山雅治の名言だと勝手に思い込ん…

「寝床」の旦那

志ん朝の落語 落語が好きです。飛行機の機内チャンネルは必ず落語。 (ちなみに、機内チャンネルの番組名は、験を担ぐ意味で「”落”語」の文字はありません。JALは「JAL名人会」、ANAは「全日空寄席」) もう30年前の話ですが、中学二年の時、古今亭志ん朝の…

ゴムレスのウルフキラーを試す

チェロが良く鳴るようになった 前回レッスン後に先生に楽器の調整までしていただき、楽器自体も以前よりさらに“良く鳴る”ようになりました。 motoazabu-diary.com 具体的にはチェロを弾いていて、f字孔を通じてチェロの響きが前面へ出るのを体感できるよう…

”神”松ヤニが来た 〜レザーウッド・ビスポーク〜

”神”松ヤニが来た! 前回のチェロレッスンの時、先生から薦められた”神”松ヤニ、Leatherwood Bespoke Rosin 。注文していた物が早速届きました。 motoazabu-diary.com 手造りというだけあってなかなか高価な松ヤニです。これまで使っていたMELOSの値段の3倍…

SONY CF-2700D FM/AMステレオカセットレコーダー

ジャンク品を捕獲 何かしらの宣言が出ていたこの連休中、遠出もできないので市内のドフをあてもなく偵察していると、ジャンク品コーナーにSONYのカッコいいラジカセを発見しました。 テープデッキの操作レバー、トグルスイッチ、各種ボリュームノブが整然と…

Marantz Model 140 パワー・ステレオ・アンプリフター

ステレオ・パワー・アンプリフター プリアンプ、パワーアンプ、チューナーが70年代のビンテージマランツで揃いました。 1976年製造。米国マランツの設計、日本のスタンダード工業で製造されたモデルです。 プリアンプ Model 3300(1972)の製造当時のパワー…