SuiteⅠ ALLEMANDE
「ずいぶん練習してきましたね!アルマンドは今日で終わらせちゃいましょう。」
・最初の4小節、音形に沿ってもっと抑揚をつけて良いです。
・4小節目、下降音形で「少し落ち着く」感じ。
・9小節目、10小節目のアタマ、しっかり弾く。流れないように。
・17小節目の重音は十分響かせる。
・26小節目、27小節目、28小節目の冒頭3音は「大・中・小」
・29小節目の重音からCODAに向かう勢いを。
例のアレ
「どうしても音を裏返らせられない場所ってありますよね。」と、14小節目冒頭の開放D音を「指ではじき」ながら弓で弾きました。音の裏返りを防ぐ、「例のアレです」と。
確かに!プロの演奏でよく見ます。ヨーヨー・マとかは左手でやっているのを映像で見ることがあります。
次回 COURANTE
・譜読みをしていきましょう
・「小節の頭が強拍」を意識しましょう。アウフタクトを弾きすぎないように。アウフタクトを含めて同じように弾いてしまうと、途端に野暮ったくなってしまうので注意です。
COURANTE を終えるとバッハ無伴奏チェロ組曲の第一番を全曲、レッスンを修めたことになります。
先生から「次の曲どうしましょうか?そろそろ何でもチャレンジできるくらいに弾けてきていますよ。(ドヴォルザークのコンチェルトとか以外なら)」と聴かれました。
バッハの無伴奏は第2番のpreludeの、あの何とも言えず暗くて奥行きの深い旋律が好きなので、続けて無伴奏チェロ組曲を習おうと思っています。