テールピースとエンドピンを交換して楽器の状態も落ち着いてきました。
総じて音のレスポンスが良くなったのですが、C線・G線の低弦の跳ね返りが強くなり弓圧を意識的に大きめにしないとしっかり響く音になりません。
C線・G線は購入当時の標準でついていた弦のままだったので、交換することにしました。
先生から前回のレッスンで「柔らかめの弦」をお勧めされたので今回はJARGARのミディアムにしてみました。
C線はさすがに迫力の太さ。
ちなみに、交換したエボニー製のエンドピース、アジャスターの端部がエンドピースの下の部分に隠れるようになっているタイプ。弦の端部とアジャスターの引っ掛かり部分が見えないようになっているのでスッキリとして見栄えが良いです。
弾いてみてまず、発音が良くなりました。通常の弓圧で低弦が鳴ってくれます。弓で弾いた感触がソフトで、これまでよりずっと響きが出ます。特にG線で顕著です。
C線は弾き始めに発音がぼやける残る感覚がありますが、これまでより圧倒的に弾きやすくなりました。
今の弦のセッティングは、
A/D線:エヴァピラッツィ・ゴールド
C/G線:ヤーガー
です。エヴァピラッツィ・ゴールドはキラキラ成分控えめで艶のある落ち着いた音。ヤーガーもどちらかというと落ち着いた、やや湿り気のある音が出ます。
音の傾向、4弦のキャラクターが揃ってきて弾きやすくなりました。
しばらくこのセッティングで弾いていきたいと思います。