モトアザブ退屈日記

日々のモノ・コト・忘備録。クルマ、時計、オーディオとか骨董とか。

ホンダ シティR

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初免許・初所有車。

FF,四隅に小径タイヤ、背の高い2ボックス。Man Maximum, Machine Minimum.のホンダ思想が遺憾なく発揮され商業的にも成功を収めた、トールボーイの始祖。

大学オーケストラのチェロの先輩が乗っていたものを名義変更+10万円でゆずりうけました。その時ですでに10キロオーバーだったような。

4速MT、赤いカムカバーの“COMBAX”エンジン、1.2リッター。エンジンがかなりすり減った個体で、末期はカーブのたびにエンスト。交差点で惰性からエンジンスタートしてたのはいい思い出。エンジンオイル燃やしながら走っていた。

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鉄板むき出しの内装は広々としていて、室内高の高さもあって4人乗っても狭さは感じなかった。何より軽くてダイレクト感のある操縦感覚、めいっぱい回しても速くないけど、走っているだけで楽しいクルマだった。COMBAXエンジンが吐き出す青っぽい、濃い排気ガスの香りは今でも思い出す時がある。