CD値0.29の空力番長。ダークブルーのソリッド塗装。1988年製。ビッグマイナーチェンジ前のクリーンな顔つき。2リッターでトルクもあったけど3速AT、野太いエンジン音とアイドリングでものすごい熱を発するエンジンが古き良き“西ドイツ車”を感じさせた。
しっかり中身の詰まった上質なクロス地のシート、内装色は濃紺なのも当時の西ドイツ車の定番といった感じだった。
ビッグマイナーチェンジのきっかけとなったトランクの狭さはそれほど気にならず、その後トランク容量の増加とフェイスリフトで顔つきが不細工になって残念だった。80は初期型の方が好ましい。
ただし、3速ATは長距離が苦しかった。